仮想通貨のATM増加傾向続く、今月中に4,000台到達か

仮想通貨のATM増加傾向続き今月中に4,000台に到達か

簡単に仮想通貨の売買ができる仮想通貨ATMの設置が世界中で増加している。今月中にその数は4,000台に到達する見込み。

今年設置された仮想通貨のATMは2,000台以上に

コイン・ATM・レーダー(Coin ATM Radar)が提供するデータによると、11月12日時点で世界中に設置された仮想通貨ATMは3,991台となっている。銀行のATMと比較すると仮想通貨ATMの設置台数はまだまだ普及しているとは言えないが、その数は増加傾向にある。現在、1日当たり6台の仮想通貨ATMが設置され続け、今月中にも4,000台に到達すると予想されている。

仮想通貨ATMの台数は今年5月に3,000台に達し、約半年間で1,000台以上が追加されることになる。また、今年1月1日の時点では仮想通貨ATMの設置台数は2,080台で、1年間で2,000台以上新たに設置されることになり、これまでにない成長率を見せている。

最も仮想通貨ATMが多い地域は北アメリカで全体の71.39%のATMがあり、23.53%が
ヨーロッパに設置されている。国別にみると、2,219台のアメリカが1位で、2位のカナダは600台、そしてヨーロッパで最も多い246台のオーストリアが3位となっている。

そんな増加傾向にある最近のATMの特徴の一つとして、アルトコインの取り扱いが挙げられる。中でも最も人気のあるアルトコインはライトコイン(LTC)で、58.4%の仮想通貨ATMが対応し、イーサリアム(ETH)に対応しているATMは45.1%で、ビットコインキャッシュには32.6%のATMが対応していた。そして、約40%のATMで仮想通貨の購入と売却ができる仕様となっている。

仮想通貨のATM業界の競争が激化

仮想通貨ATMの手数料の高さにはまだ改善の余地があるとされている。現在、ATMで仮想通貨を購入する場合にかかる手数料は平均で8.85%で、売却する際には7.9%の手数料が必要だとされている。

そんな課題を抱えながらも、増加し続ける仮想通貨ATM業界では競争が激化しつつある。仮想通貨ATMの黎明期に最も注目を集めていたのが、ATMメーカーのLamassu社だったが、シェアは減少を続け現在は10.96%となっている。 最も高いシェアを占めているのが、Genesis Coin社のATMで、30.07%。続くGeneral Bytes社が29.27%と、仮想通貨ATM業界は2強の様相を呈している。

さらに、BitnovoやDOBI ATMといった仮想通貨ATMメーカーも成長が見込まれている。このようなの競争は、仮想通貨の露出増加と認知度の上昇を促し、一般に普及するための役割があるとも考えられている。

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参考
Coin ATM Radar

Source: 仮想通貨ビットコイン

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