日本発のブロックチェーンプロジェクト3社と2019年の動向予想~HashHub新年会より

ローンチ間近の日本発のブロックチェーンプロジェクト3社と2019年の動向予想~HashHub新年会より

HashHub新年会が1月24日に開催され、コワーキングスペースを利用するブロックチェーンスタートアップによる、「2019年のブロックチェーン業界の動向の予想と、そのうえで各自がどのようにベットするか」というテーマのパネルディスカッションが行われました。

パネルディスカッションには真木大樹氏(BlockBase:ブロックベース)と原英之氏(digglue:ディグル)、渡辺真氏(Neukind:ニューカインド)が登壇し、モデレータをHashHubの平野氏が務めました。

今回登壇した企業は、間もなくプロダクトをリリースするチームに絞りました。それぞれの企業が目指しているものと、今年の展望をヒアリングしていきます。

【BlockBase】NFTのマーケットプレースをローンチ

Blockbase画像
出典:https://block-base.co/

BlockBase(ブロックベース)は、2019年頭にNFTマーケットのバザールをリリースする予定です。NFTとはNon-Fungible Tokenの略で、ゲームアイテムなどがトークン化される際に使われるトークン規格です。

現在、NFTのマーケットプレースは、海外では複数ありますが、国内には存在しません。
BlockBaseは、これをリリースします。国内では、ユーザー数が増えているブロックチェーンゲームも存在し、NFTを売買したいという需要も増えているだろうと推測できます。

そのような国内の動向を踏まえ、平野氏は「0xのプロトコルによるERC721の対応によりNFTマーケットプレースを始める参入ハードルは下がっていて、国内でも乱立するのではないか」と質問。

これに対して真木大樹氏は、「ユーザーからのフォードバックを元に、順次新しい体験を実装していく予定です」とコメントしました。また、「今は幻滅期ではあるが、技術に向き合える良い土壌が整っている」とも話していいます。

【Neukind】PoSのステーキングに焦点を当てたハードウェアをローンチ

ニューカインド画像

出典:https://neukind.jp/

Neukind(ニューカインド)は、PoSブロックチェーンのステーキングに焦点をあてた事業と、分散コンピューティングに関連する事業を行っています。今年は、PoS系のブロックチェーンが数多くローンチします。コスモス(COSMOS)やディフィニティ(DFINITY)などがそれにあたります。また、既にローンチ済の新興ブロックチェーンとしては、イオス(EOS)やテゾス(Tezos)などがあります。

これに合わせてステーキングのバリデータプールなどのプレーヤーも国外で増えています。
Neukindは、バリデータプールではなくバリデートが可能なハードウェアを販売します。

これについて「なぜバリデータプールではなく、ハードウェアを販売するのか」という質問に対して、渡辺真氏は、「ユーザーにとってコスト的に有利だから」、「ハードウェアがユーザーの手元にあり安心感を与えられるのも大きい」と回答しました。

バリデータプールは手数料を15%以上徴収する業者も少なくありません。また、バリデータであると、ユーザーはステーキングプールにトークンを預託することことになりますが、ハードウェアであればユーザーは自身でステーキングをします。

また2019年の予想として、今年は我慢の年になるだろうと予想し、一喜一憂せず進んでいくとの抱負も語りました。

【digglue】ブロックチェーンオンライン教育サービスをリリース

ディグル画像

出典:https://digglue.com/

digglue(ディグル)は、間もなく、オンラインブロックチェーン教育プログラムをリリースします。オンライン教育のサービスは現在も複数存在しますが、その中でも参考になったものは、クリプトゾンビであるとし。個人向けでは無料または安価で提供し、企業向けに有償販売をしていく予定であると言います。

また原英之氏は、「教育サービスが乱立することも予想できるが、そもそも教育などのドメインは1つ2つの会社が寡占できる市場でもないし、さまざまなサービスがあったほうがユーザーにとって選択肢が増えて良い」と語りました。

関連:原英之氏のインタビュー記事はこちら

2019年は国内外から多くのプロダクトが出てくる年に

今回パネルディスカッションに参加した企業は、HashHubのコワーキングスペースでも日夜プロダクトの開発を勧めているスタートアップです。それぞれのチームが市場の需要を考えて、自社のプロダクトをマーケットに送り出そうとしており、それが形になって間もなく見え始めるでしょう。

さらに今年は他にも国内外からユーザーが触れて、かつ意味のあるプロックチェーンプロジェクトが多く生まれると期待できます。

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Source: 仮想通貨ビットコイン

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