週刊技術レポート2019/03/01

https://www.cardano.org/ja/weekly-technical-report-2/#03-01-2019

今週の開発者からのハイライト
ダイダロス
ウォレット

今週、チームは大量のトランザクションのリストをレンダリングするためのパフォーマンス改善の実装作業を終了しました。
Daedalusは、パフォーマンスに影響を与えることなく、トランザクションをいくつでもレンダリングできるようになりました。

作業はルーティングロジック改善を継続したもので、いくつかの未処理である可能性のあるルーティングエッジのケースを修正することになるはずです。

アプリケーション・プラットフォーム
今週、チームはCardanoスマートコントラクトAPI、実行エンジン、そしてhttps/wss経由でAPIを問い合わせるためのクライアントサイドのライブラリに対するプロトタイプに取り組みました。
クライアントは、ローカルキーストア内のキーに基づいてトランザクション署名の要求に同意し、外部で実行されている契約がユーザーに承認を求める方法を提供します。

バックエンド最適化
チームは、BIP-44に従ったアドレス導出に関する既知の問題のデバッグと修正に焦点を当てています。
そうする中で、私たちは統合テストを強化し、いくつかのAPIの詳細をより適切なものにしました。
同時に、私たちはより良いデバッキングとなるようウォレットのバックエンドへのログインの改善に向かって取り組んでいます。
これは、リリースの後でも同様です。

ネットワーキング
ネットワークチームは、シミュレータモナドで非同期例外処理を終了し、これによりスレッド処理用の非同期APIを作成できました。
これは、シミュレーション環境と現実のI/Oの両方で、確立されたシンプルなAPIを使用してコードを書くことを可能にする重要な改善です。
これにより、よりシンプルかつ堅牢なテストスイートが得られます。
開発者は、新しい型付けプロトコル(typed-protocol)のパッケージに対するチェーン同期プロトコルをコーディックと共に更新しました。
このパッケージは、プロトコルを型付きの方法(プロトコルのパイプラインのサポートの付いたセッションタイプフレームワーク)で表現するためにチームが使用(および開発)しているものです。
開発者は型付きプロトコルのパッケージを使ってブロックフェッチプロトコルも書き直しました。
ブロックフェッチプロトコルは、チェーン同期プロトコルでヘッダーをアナウンスしたピアからブロック本体をダウンロードする責任を負っています。
さらに、新しい型付きプロトコルのパッケージに対する多重化層も更新しました。
これは簡素化されており、私たちはローカルパイプのサポートを追加しました。
さらに、チームは、ByronプロキシーのCardano SLのサポートに取り組んでおり、現在、ライブラリー依存関係として使用できるようになりました。
シェリーのリリースについては、ネットワーキング層のプロトコルと要件を文書化し、着実な進歩を遂げています。

DEVOPS
継続する統合
チームは、カルダノ-シェル、カルダノ-チェーン、iohkーモニタリング、Plutusなどの新しいリポジトリとnixツールの統合作業を続けました。

スマートコントラクト
チームは、展開戦略を統合し簡略化するためにIELEとKVM テストネットの展開をiohk-ops に組み入れることを継続しました。
この作業は月末までに完了予定です。

IOHKサミット2019
adaPayを使用して、サミットのトランザクションを受け取るサービスの開始に成功しました。
モニタリングは、オープンソースのツールを使用して設定されており、他の展開にも広がる予定です。

クロスコンピレーション
チームは、Daedalusのクロスコンパイルを完了し、インストーラーに国際言語のサポートを追加しました。

カルダノ分散性
先週は、開発が進行中で、さまざまなワークストリーム全体の作業が続きました。
チームは、実装と展開の期限を守るために懸命に取り組んでいます。

GOGUEN
チームは、PlutusプレーグランドとMarloweのエミュレータであるMeadowの両方の改良など、PlutusとMarloweための開発努力に明け暮れています。

準備作業は、いくつかのオンライン教育資料で続けられています。
これらは今後数ヶ月にわたって段階的に達成される予定です。

マルチアセットおよびキメラレジャーに関する研究論文提出の作業も継続しています。
チームは、納期とシェリーの統合プランについてもまだ作業をしています。


Source: 非公式エイダコイン情報メモ

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