イーサリアム上のスマートコントラクトを利用してトークンの貸出などができるNuo Networkがローンチ

Nuo Networkの仕組み

Nuoは、スマートコントラクトを用いた流動性プールを使用して、カストディが必要ないレバレッジ取引を可能にしています。Nuoのコントラクトアドレスに任意のトークンをデポジットをすると、利子が得られます。

トークンをデポジットをすると、そのまま流動性プールにレンディングをして利子だけ受け取ることもできますし、それを担保にしてレバレッジ取引ができるという仕組みです。

レバレッジ取引とはつまり借入を指し、Nuoにおいては、なにかしらのトークンを購入するためのDAIなどを、流動性プールから借入していることになります。

これと非常に似た仕組みで先行するプロジェクトにCompound Protocol(コンパウンド・プロトコル)があります。Compound Protocolの解説については、こちらの記事に詳しいです。

Compound Protocolとの違いで、Nuoの特筆すべき点は、Meta Transactionsでユーザー体験を向上させている点です。

Meta Transactionsは秘密鍵をサーバーに預けず、支払いだけをWebサーバーに肩代わりさせる実装です。Nuoでは取引用のアカウントを通常のWeb サービスと同様に、IDとパスワードを入力する形でユーザが作成し、その後そのアカウントに入金をするようなインターフェイスで貸出が実行できます。

その他にNuoは、ビットコイン(BTC)をイーサリアム上のトークンにしたWBTCなどをサポートしているなど、Compoundとの違いがあります。

Nuo Networkでできること

Nuoを利用して例えば、ユーザーは下記のようなことが出来ます。

借入

ユーザーは100ドル分のDAIをスマートコントラクトにロックアップを行い、ユーザーは60ドル分のETHの借入が行えます。ユーザーはこのETHで他のサービスを使用したり、他のトークンを購入したりすることもできますが、期限内にETHを返済しなければ、担保資産は没収されます。

レバレッジ取引

ユーザーは100ドル分のDAIをスマートコントラクトにロックアップを行い、この100ドルを担保に、400ドル分のマージントレーディングを行うことができます。もしETHの価格が上がった場合、4倍のレバレッジをかけた分の利益が得られますが、ETHの価格がストップロスの価格まで下がった場合、担保のDAIは没収されます。

まとめ

以上が、Nuoの概要です。まだまだ流動性は少ないですが、カストディを必要とせずレバレッジ取引が集権取引所と非常に近いユーザーインターフェイスで実行できるプロジェクトです。こういったスマートコントラクトによるレンディングや、レバレッジ取引は徐々に流動性を高めて、今よりも影響力がある取引市場となるだろうと筆者は予想しています。気になった方はぜひ試してみると良いでしょう。

参考資料:https://coinchoice.net/nuo-network-launched-lending-token-by-smart-contract-of-eathereum/ 

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Source: Ripple(リップル)仮想通貨情報局

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