XRPが証券でない理由、リップル(Ripple)社CTOがSXSWで説明

XRPが証券でない理由、リップル(Ripple)社CTOがSXSWで説明

リップル(Ripple)社のCTO(最高技術責任者)であるデイビッド・シュワルツ(David Schwartz)氏がテキサス州オースティンで3月に開催されたSXSWのカンファレンスにて、なぜXRPが証券ではないのかについて説明しました。

「XRPが証券かはSECか法廷が判断」

シュワルツ氏の説明によると、XRPはシュワルツ氏とアーサー・ブリット(Arthur Britto)氏、ジェド・マケーレブ(Jed McCaleb)氏、クリス・ラーセン(Chris Larsen)氏の4名が2011年から12年にXRPの台帳であるXRP Ledgerを作成した時に生まれています。

その後マケーレブ氏とラーセン氏がリップル社を設立しました。シュワルツ氏はこの設立経緯の説明の中で、XRPは「ギフト(贈り物)」、資金供給のために売却している、この資金供給法が後のICOになっていると語っています。

米証券取引委員会(SEC)のコーポレート部門で理事を務めるウィリアム・ヒンマン(William Hinman)氏は2018年6月に、ビットコインは十分に分散化されているため、ビットコインの売買に連邦証券法を適用しても価値はほとんどないという見解を示しています。

さらにヒンマン氏はイーサリアムについても、イーサリアム創設の資金調達はICOでしたがイーサリアムの現状やネットワークは分散化されているため証券ではないと示唆しました。

またシュワルツ氏の発言の中には、証券法はブロックチェーン技術に関して長い間変わっていない、証券法の判断基準として使われているハウェイテストは暗号資産の地位決定に十分対応できない可能性があるとも言及しています。

加えてシュワルツ氏はXRPが証券ではないことに自信はあるとしながらも、最終的に判断するのはSEC、あるいは法廷によって決定されるという見解を示しています。

仮想通貨とブロックチェーン関係者も集まるSXSW

SXSWとはサウス・バイ・サウスウエスト(South by Southwest)の略称で、毎年3月にオースティンで開催されています。今年は3月8日から17日までの間にゲームやアートなど幅広いジャンルの展示会や体験会が行われました。

この祭典では経済に関するカンファレンスも開催されており、その一環としてブロックチェーンと仮想通貨に関する講演会も開かれています。

これらの講演会にはシュワルツ氏以外にも、ブロックチェーンテクノロジーや仮想通貨のエコシステムのベンチャーキャピタルであるブロックチェーン・キャピタル(Blockchain Capital)からジミー・ソン(Jimmy Song)氏、コンピューター関連のサービスやソフトウェアの開発やサポートを行っているIBMからジェシー・ルンド(Jesse Lund)氏などが登壇しています。

リップル(XRP)の価格・相場・チャート

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参考
Securities and Exchange Commission
David Schwartz Interview SXSW 2019 | Ripple

文:かにたま

Source: 仮想通貨ビットコイン

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