韓国取引所Coinnestが廃業、経営不振が影響

韓国の暗号通貨取引Coinnestは今月18日、4月末で営業を終了することを発表した。 すでに新規登録を中止しており、ユーザーに対しては7月末までに預けている資産を引き出すよう呼びかけた。

Coinnestは2017年7月から営業を開始しており、一時期はCoinMarketCapの取引量ランキングで上位にランクインしていた。2018年にはCoinnestの元幹部2人が横領や詐欺で逮捕されるなどの問題を起こしている。さらに今年に入り500万ドルに相当するビットコインを誤ってエアードロップするなど、オペレーションにも問題を抱えていた。

Coinnestが営業を終了することになった直接的な要因は取引量の低下による経営不振にある。営業終了のアナウンスを行ったこともありCoinnestの日次取引量は大幅に減少しており、現在は6000ドルほどしかない。TRON/KRW(韓国ウォン)ペアが取引量の48%を占めており、ETH/KRWが20%を占めている。

韓国では、暗号通貨市場の停滞感を表すように2018年は多くの取引所が赤字であったことが報じられている。BusinessKoreaの報道によれば、唯一利益を計上した取引所はUpbitだけだった。

Upbitが2018年に8800万ドルの利益を創出した一方で、その他の取引所のBithumb、Coinone、Korbitは赤字だった。Bithumbに関しては、今年と昨年のハッキング被害が大きく影響しているものと推測される。2017年と比べ2018年のBithumbの売上は17%上昇しているが、CoinnoneとKorbitは売上自体が減少しており、市場が停滞していることがわかる。

韓国の取引所は自社で多くの暗号通貨の現物資産を抱えており、価格の下落による評価損を計上している。取引所は価格の下落や市場が停滞するリスクに加え、ハッキングに対するリスクなど多くのリスクに対処する必要がある。

2017年頃からの市場の盛り上がりから、世界中で多くの取引所が誕生している一方、ユーザーの選択肢は世界に広がっているため市場シェアの獲得競争は激しい。ユーザーを獲得できない取引所は今後さらに淘汰されていくと予想される。 

参考資料:https://btcnews.jp/doxk962n24593/ 

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Source: Ripple(リップル)仮想通貨情報局

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