ユーザーインターフェイスが優れた3つの分散型取引所(DEX)を紹介

ユーザーインターフェイスが優れた3つの分散型取引所(DEX)を紹介

分散型取引所(DEX)と呼ばれるものは、なんとなく使いにくい、敷居が高いと感じて、敬遠しているユーザーもいるのではないかと思います。本コラムでは初めてのユーザーにも使いやすいDEXを3つ紹介します。

法定通貨から利用ができ、メイカー手数料ももらえるDolomite

法定通貨を保有しながらも分散型取引所(DEX)を利用できるドロマイト(Dolomite)がローンチしました。Dolomiteは分散型取引所のプロトコルであるループリング(Loopring)を使用したイーサリアム(Ethereum)上のDEXです。

Dolomiteは、今までのDEXにないさまざまな機能が付いています。まず、最も特徴的な点は、法定通貨をカードで支払いしてDEXにシームレスにオンボーディングが可能な点です。 カード決済と暗号通貨のコンバートを可能にするAPIを提供しているWyreを利用しています。

さらに逆のパターンで、暗号通貨を売却して、法定通貨を銀行から引き出すことができます。この場合は、0.75%の手数料が必要であると説明されています。

取引手数料については、メイカー手数料がマイナスで、トレードをすればするほどユーザーは手数料をもらえます。テイカー手数料は発生します。

また、トレードにはWETHが必要なく、裏側のコントラクトで処理をしているため、ユーザーはETHとERC20トークンの取引が可能です。アメリカを拠点に運営され、同国のユーザーも利用可能である点も特徴です。

モバイルアプリも充実したKyberSwap

カイバースワップ(KyberSwap)は、プロトコルとしてのカイバーネットワーク(KyberNetwork)を開発するチームが作っているアプリケーションです。

カイバースワップイメージ

出典:KyberSwap

板取引ではなく、簡潔なインターフェイスで自分が保有しているトークンから異なるトークンを売買できます。iOSとAndroidのアプリもローンチされており、モバイルからも利用ができます。

KyberSwapも法定通貨で使えるスワップできるアプリケーションです。さらに、レバレッジ取引や、ある価格まで下がったら自動で売却を行うように指示を出せることも特徴です。

中央集権取引所に極めて近いイインターフェイスのBinance DEX

世界最大の取引所であるバイナンス(Binance)のDEXプロジェクトであるBinance DEXは、中央集権取引所に極めて近しいインターフェイスで使えることが特徴です。

バイナンスDEXイメージ

イーサリアムではなく、Binanceの独自ブロックチェーンが利用されています。現時点においてBinance Chainを管理するノードは、Binanceに関連する企業が中心になることから、トラストレスや分散取引所ではないという批判は妥当性があると言えます。

しかしながら独自ブロックチェーンが使用されていることで、高いトランザクション性能や安価な取引手数料を享受できます。現在、Binance.orgは日本国内からアクセスが不可能ですが、Trust WalletなどのインターフェイスからBinance DEXにはアクセスが可能です。

まとめ

いかがだったでしょうか。このように各DEXは、ユーザーインターフェイスが向上しており、徐々にではあるものの使いやすいものになりつつあります。興味を持たれた方は試されてはいかがでしょうか。

参考
Dolomite is Live!

【こんな記事も読まれています】
分散型取引所(DEX)のこれまでと注目すべき今後の動き
バイナンスDEXがローンチしてから3ヶ月、その現状とは?
トークン取引はこれで十分!分散型取引所(DEX)を自動で照会して取引するサービス


d10n Labのリサーチコミュニティでは、ブロックチェーン業界の動向解説から、更に深いビジネス分析、技術解説、その他多くの考察やレポート配信を月に20本以上の頻度で行なっています。コミュニティでは議論も行えるようにしており、ブロックチェーン領域に積極的な大企業・スタートアップ、個人の多くに利用頂いています。
▼d10n lab 未来を思考するための離合集散的コミュニティ
https://d10nlab.com

Source: 仮想通貨ビットコイン

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。