日本の仮想通貨取引所は安全?主なセキュリティ対策を初心者向けに解説

センタリング

国内の仮想通貨取引所のセキュリティ対策を一挙にまとめました。かつては横行していたハッキング被害への対策として、年々セキュリティ対策は強固になっています。

しかし、ユーザーから見れば、聞きなれない単語も多く、そのセキュリティがどのような効果を持っているのかが分からないこともあるのではないでしょうか?本記事では仮想通貨取引所で主に取り組まれているセキュリティ対策を解説していきます。

どのようなセキュリティ対策がある?

Web上で行われる仮想通貨取引における対策面として、仮想通貨自体を保護することと、ユーザーの資産ならびに個人情報を保護すること、そして取引所というWebアプリケーションを守ることが主となります。

一例としては、仮想通貨をコールドウォレットで管理したり、本人確認を行わなければサービスが利用できなかったり、外部からの不明なアクセスをさせなくしたりといったものです。

仮想通貨取引所が取り組むセキュリティ対策一覧

それでは、各取引所が取り組んでいるセキュリティについて、関連項目ごとに解説していきます。どのような内容なのかを知っておけば、取引所を選ぶときの基準にもなりますので、一通りは覚えておきましょう。

二段階認証(2FA)

これはみなさんよくご存知ですね。取引所のログインや送金、出庫の際にSMSやメール、対応アプリに認証コードが送られ、それを入力することで、セキュリティを高める仕組みです。

設定の仕方や、その有用性については別途記事がありますので、詳細はそちらを見てもらえるとわかりやすいと思います。

クーリングピリオド

クーリングピリオドとは、ユーザーが特定の手続きを行った後に一定期間、ユーザーの行動に制限をかける仕組みです。今回調査をした範囲の中では、Liquid by quoineがこの名称で明示しています。

アカウントロック

アカウントロックは、パスワードを繰り返し間違えた時などに一定時間、操作が行えないように制限をかけるセキュリティ対策です。総当たりでパスワードを解析するといったハッキングの手法などへの対策のひとつです。

パスワードの強度チェック

パスワードの強度チェックは、ユーザーがパスワードを設定する時に推測可能あるいは規則性のあるパスワードを承認しないセキュリティ対策です。

自動タイムアウト

自動タイムアウトは、一定時間を過ぎると自動的にアカウントをログアウトさせるセキュリティ対策です。

フィッシング対策

フィッシングとは、一般的にユーザーを騙してユーザーの大切な個人情報を不正に入手する行為を指します。一般的な手口には、公式サイトを装ったEメールから偽のWEBサイトへ誘導し、パスワードやID、暗証番号を盗みます。対策は、ユーザー側のリテラシー向上がもっとも効果的ですが、運営元としても注意喚起やSSL通信などで被害を防ぐことができます。

WAF(Web Application Firewall)

WAF(Web Application Firewall)は、Webアプリケーションの脆弱性を補うセキュリティ対策です。もちろん、仮想通貨取引所もWebアプリケーションの一つです。WAFは、悪意のあるハッカー(攻撃者)がWebサイトへ不正にアクセスしようとした時にそれを食い止める役割を持ちます。

24時間365日体制

仮想通貨の取引は、24時間365日休むことなく行われています。そのため取引所もそれに準じた就労環境を整えることで、ハッキングの兆候を見逃さず、すぐに行動をおこせるようにします。

コールドウォレット

ウォレット、すなわち仮想通貨をしまっておく財布は、2種類あります。ホットウォレットとコールドウォレットです。違いは簡単で、前者はオンラインに、後者はオフラインに、仮想通貨を保管します。オンラインですと、インターネットからの攻撃の対象になってしまうため、取引所は仮想通貨をコールドウォレットで保管すべきとされています。

マルチシグネチャ

マルチシグネチャは、「秘密鍵」を複数に分散させることにより、1つのキーが漏洩しても資産にアクセスできなくする仕組みです。コールドウォレットと同じく、取引所の基本的なセキュリティ対策です。

顧客資産の分別管理

顧客資産の分別管理とは、取引所の資産と顧客(ユーザー)の資産の間に明確な境を作り、ユーザー資産を事業に用いて減損させることを防ぎます。

KYC/AML

KYC(Know Your Customer)は、仮想通貨取引所でアカウントを作成する時に、免許証などの本人確認書類を提出する必要があるといった、本人を確認するためのプロセスをきちんと経ていることを指します。AML(Anti-Money Laundering)は、テロリストをはじめとする反社会的集団によるマネーロンダリングを阻止することをいいます。仮想通貨取引は、匿名性が高いのでKYC/AMLはどちらも重要度の高いセキュリティ対策です。

海外取引所の場合では本人確認書類の提出が不要なことも多く、この点において危険であると認識されることもあります。

預かりデータ保護

仮想通貨取引所では、ユーザーから預かったデータ(個人情報)を適切な方法で保管し、流出しないようにセキュリティ対策をする必要があります。

不正流出金額に対する補償

不正流出金額に対する補償とは、ハッキングのように流出が起きた場合、ユーザーへ相当額を返還するといったものです。盗難補償はユーザーにとって、重要性の高い要素であるため、明記されていると特に安心して取引ができますね。

まとめ

国内取引所で取り上げられている主要なセキュリティ対策について、一通りを解説しました。ぜひ取引所の口座開設をするときには規約の確認が必ずありますので、この記事を参考に、登録時には一度目を通してみてくださいね。

(文・師田賢人

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Source: 仮想通貨ビットコイン

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