米半導体メーカーNvidiaのCEOが悩むほどのマイニング需要

米国を拠点とする半導体メーカーNvidia(エヌビディア)は先日、通期の好決算を発表し、株価も堅調に推移しています。ゴールドマンサックスは、Nvidiaが好調な四半期を迎えるだろうと先月予想していました。

仮想通貨マイナー達のあいだで、最近Nvidiaのカードが人気のため、GPUマイニングは、NVIDIAの原動力となっています。

昨年2018年、仮想通貨市場が爆発的に成長した際に、EthereumやZCashのような通貨向けにGPUベースのマイニングを供給することは非常に有効的でした。GPUの需要は非常に高いので、小売業者が販売するときにはかなりのプレミアム価格となります。

GPUは未だ飛ぶように売れていますが、Nvidiaはコンシューマー向け製品がマイナー達によって使用されていることに満足していないようです。

Nvidiaの顧客であるゲーマー達は、在庫不足、そしてプレミア価格設定のためか、ここ最近GPUを購入することが出来ていないようです。NvidiaのスポークスマンBoris Böhles氏は以前、ゲーマーは常にマイナーよりも優先権を持つべきだと述べています。

Nvidiaは、小売業者に販売を管理し、市場でのカードの価格を下げるように提案していましたが、小売業者が余分な収入を断つことはないので、結果、価格は下がっていないのが現状です。

Nvidiaの創設者兼CEOのJensen Huang氏は、決算発表直後に、ニュースメディアBarronのインタビューに答えています。仮想通貨ついて尋ねられたとき、彼は「第4四半期の収益に確かに計上される部分ではあったが、(マイニングでの消費は)全体のごく一部。」と述べています。

マイナー達によるカードの需要について満足しているか尋ねたところ「仮想通貨は本物であり、無くならない。“Crypto is a real thing – it’s not going away”. 」と答えてその後あくまでもNvidiaの強力なチップをAIや自動車産業に役立てたいことを強調しました。

仮想通貨に対する見解について尋ねられたとき、彼はこの様に答えています。

「今年は、世界が仮想の存在に言及し始めている。ブロックチェーンに基づいており、そこには本当に実用性があるのだと思う。」

「私は仮想通貨のコンセプトに反対しているわけではありません。バーチャルグッズやビデオゲームと同じく本物なのです。バーチャルグッズとバーチャルワールドの概念と仮想通貨はすべて結びついている。」

インタビューから、同社が市場でのGPUの需要について対策を打つかどうかは不明です。ゲームを楽しむ消費者は、カードの欠品、またはかなりのプレミア価格に悩まされています。そして、マイナー達は常に利益を得るために最新のカードを探している状況です。

昨年、イーサリアムをマイニングするジェネシスマイニングは、ジェット機ボーイング747をレンタルしてNvidiaとAMDのカードを発送するといった荒業を成し遂げたファームもあったほどです。

NvidiaのCEOの気持ちとは逆に、2019年も益々マイニング需要は高まりそうです。

出典:https://www.ccn.com/nvidias-ceo-admits-crypto-is-here-to-stay/
Nvidia CEO: Cryptocurrencies Aren’t Going Away

 
 
bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

Source: TradeBitLab

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。