こんにちは。今回は便乗記事第一弾です。w
7月から取引マイニングが開始するCoinExという取引所についてです。取引マイニングを採用する取引所がたくさん出てきていますが、トレンドになりやすく、比較的安心できると感じた所を選びました。
Contents
CoinExとは?
開始 |
2017年12月 |
拠点 |
イギリス |
チーム |
ViaBTC(マイニングプール)が運営 |
取引量 |
68位 |
独自トークン |
CET |
公式リンク |
2017年12月にBitmain主導の投資で設立されたCoinExは、世界的なデジタルコイン交換サービスプロバイダであるViaBTCの世界No.1 BCH鉱山プールの子会社です。
技術チームは一流インタネット企業のチームであり、分散型で、高並列性、高可用性のサービスの開発と運用に豊富な経験を持っています。
https://www.coinex.com/aboutus
技術チームは一流インタネット企業のチームであり、分散型で、高並列性、高可用性のサービスの開発と運用に豊富な経験を持っています。
先進的なブロックチェーン取引の品種を選択する際には、慎重かつ責任を負います。プロフェッショナリズムを発揮し、潜在的な投資潜在性が高い暗号化取引の選択肢を提供するというコミットメントを継続します。
大きな特徴としては
ViaBTCチームが運営していること、BCH基軸の取引所であること
ですね。
具体的な特徴をあげていきます。
取り扱い通貨
執筆時点では39の通貨取り扱っています。対応通貨まだ少ないですが、TRXやXRPナ度主要通貨をどんどん上場させているので、今後も増えていくでしょう。
TRx(Tron)の上場時にはCETトークン保有者向けにエアードロップキャンペーンを開催していました。
手数料関連
- メイカー(注文):0%
- テイカー();0.1%
- 出金:0%
手数料はその他の海外取引所と大差ありません。
BCH基軸取引所である
通常BTCが基軸のところ、CoinExの基軸通貨はBCHです。
現時点ではこのCoinExとOKExの二つのみです。
BCH(bitcoinCash)は時価総額ランキング4位の通貨で、決済通貨として期待されています。暗号通貨界隈でロジャー・バーの存在を知らない方は少ないでしょう。
BCHは期待値の滝通貨でもありBTCと比較して以下のようなメリットがあります。
- BTCよりも実用的
- 送金手数料が安くすむ
BTCに比べて手数料は10分の1ほどですみますし、手数料の安さが大きなメリットです。(ネットワークがのびればまたわかりませんが)
私も2018 、2019年以降はBCHはグンとのびると思います。
自社トークンモデルーCET
CoinExトークン(CET)はCoinExで使える独自のトークンで、付加価値サービスと特権システムとして、イーサリアムベースのERC20で発行されています。総発行枚数は100億CETで、取引手数料の控除、CETペアで取引、VIPサービス、プロモーションキャンペーン、分散型取引所をローンチした場合の取引ガスとして利用できる予定です。
CET配給計画は以下。
- CoinExチーム保有:総供給の50%
CoinExチームが保有する10億CETのイニシャルコインが公開され、その後4年間で年間20%のリリースが行われます。
- 自由配分:総供給の50%
すべてのコインエクスプレスユーザーに無料で1,155,833,000のCETが配布または放映されました。
自社トークンの機能としては、取引手数料50%割引です。※ただし期間限定です。
期間:2018年6月25日(月)~9月25日(火)まで
その他にも多彩な機能があります。
取引ペア交換:CET/BCH、CET/BTC、CET/USDTなどの取引ペア VIPサービスと特典:VIP資格とその中の特権を購入するために、CETを使うことができます プロモーションキャンペーンの権利:CETの所有者はCoinExのプロモーションキャンペーンに特別な 権利を享受します 新しいトークンリストの議決権:CETの保有者は、CoinExに記載された新しいトークンに投票することができます 専用APIサービス:CETは専用APIサービスを購入して取引効率を向上させることができます 分散型取引所の「ガス」:CoinExは今後、CETを「ガス」として使用する分散型の取引所を構築します
CoinExトークン(CET)について:https://www.coinex.com/token
ユーザーエクスペリエンスはまずまず
UIもなかなかいいんではないでしょうか。
モバイルアプリ版もあり、シンプルで使いやすいです。
日本語に対応している
日本語に対応しています。英語と中国語にも対応。
紹介報酬は破格の100%
思い切りましたね。取引手数料の100%が還元されます。
アフィリエイターやブロガーがこぞって紹介していた理由です。w(私もですが)
その他のサービスおよびプロダクト
USDT(Tether)のクレジットでフォルトスワップサービスを開始しました。
単純に配当型の取引所トークン、BCH基軸だけでは生き残れないと思いますので、こうしたプロダクトはどんどん出してもらいたいです。
BCH トレードを行うなら断然CoinEx
BCH基軸であり、
- CETで取引する場合、手数料半額
- 取引手数料CETで還元
となってますので、BCHの枚数をトレードで増やしたい方は、CETペアで取引を行うと効率良いですね。
7月から取引分配マイニングが開始
取引マイニングは7月1日から開始します。以下発表内容です。
1.貿易駆動鉱業
2018年7月1日(UTC)から0:00まで、CoinExは「Trade-driven Mining」方式を採用し、残りの36億CETをCoinExユーザーに無料で配分します。当社は、リアルタイム・レートに対するCETへの取引手数料収入の100%を計算し、取引量に比例してすべてのトレーダーに払い戻す。
2.配当金の分配
公式の付加価値トークンとして、CETはCoinExに対する独占的なサービスと特権を表しています。貿易主導の鉱業では、2018年7月1日(UTC)から0:00まで、CoinExは、毎日の取引手数料収入(すべてのコインタイプを含む)の80%を全CET所有者に比例配分します。
3.買戻し計画
CETの買戻し計画によると、CoinExは2018年7月1日にCETを四半期毎に買い戻し、初めて燃やす。
詳細および規則については、7月1日の公式発表を参照してください。
まとめると、
7月から取引手数料の100%がCETトークンで配当される(最大38億CET)
取引手数料収益の80%をCET保有者に還元
四半期ごとの買い戻し
CoinExのデメリット・リスク
現時点で考えられうるリスクです。
高還元の配当スキーム
Fcoinの場合を見てわかる通り、供給量が増えていきますのでいづれ停滞します。そのために取引マイニングは期間限定で最近取引手数料半額も導入しているので、期間限定で一気に活性化させて取引ランキングを上位に持ってこさせる計らいが見えます。
セキュリティリスク
一部ユーザー情報漏洩などの噂もあり、セキュリティ面でも万全であるとはいいがたいですね。ユーザー数が急増する前にいろいろと改善できるところはまだあるようですので、早急に改善してもらいたいです。
まだまだマイナー取引所の立ち位置
見てわかる通り、始まったばかりですので取引量はかなり少ないです。そして、バグや不具合も見つかっています。
今後、取引マイニングで活性化すると思いますが、ランキング上位に食い込むには時間がかかる可能性もあります。
競合が多い
取引マイニングモデルを採用する取引所はかなりあり、FcoinのFT、BKEXのBKK、Bit-ZのBZ、など最近特に増えてきました。
競合がとても多く、同スキームではFcoinが最も需要があり、人気ですので一時的にユーザー数が伸びても離れる可能性もあります。
ユーザーの継続的な確保も重要な課題です。
CETトークンの価格は上がり続けるか?
これはないと思います。
現在の需要は、トレードマイニングと手数料半額ですので、取引所自体が活性化しなくなると、トークン価格も下がることが予測できます。
FCoin の場合は、安定化基金による買い支えなど色んな策を講じてきてますが、これも長期的なものではないでしょうし、価格は供給量が増えれば増えるほど下落傾向にあります。
現状はあくまで投機ですね。
BNBやHTトークンのように取引量が上位の取引所トークンであれば、今後も需要はあると思いますが、
CoinExに関しては、未知数です。
CoinEx登録方法
取引マイニングは7月から開始です、CETトークンの取引は開始しています。
こちらから登録できます。
まとめ
今回は、CoinEx に関してでしたが、
個人的には、BCHには期待しているので、今後もプロダクトを増やしてユーザー確保を頑張ってもらいたい取引所ではありますね。
個人的には取引所自体はBCH基軸であること・中国大手マイナーのViaBTCのマイニングサポートもありますので、需要はのびていくと見ています。
ですので、取引マイニングには、BCHの枚数増やしもかねて、参加したいと思います。
Source: BAB