仮想通貨決済によるモバイル用フリマアプリ「Haven」が発表

仮想通貨決済によるモバイル用フリマアプリ「Haven」が発表

分散型P2Pフリーマーケット・プラットフォーム「OpenBazaar(オープンバザール)」のデベロッパーであるOB1が、「Haven(ヘイブン)」という名の暗号資産(仮想通貨)利用可能なモバイル市場プラットフォームを発表しました。ユーザーはHavenを利用すれば、商品やサービスの売買は、携帯電話を通じて互いに自由にビットコイン(BTC)など特定の仮想通貨を使って決済することができます。

P2Pフリマのバージョン2のモバイル版Havenを発表

このアプリは、ショッピングとソーシャル、チャットそして非保管用の多目的ウォレットの4つのセクションに分かれています。誰でもP2Pネットワークを利用できるように、ユーザー情報はアプリの中に記録・保存され、エンドツーエンドの暗号化でプライバシーが保護されますので、取引と対話に関係するユーザーだけが詳細な内容を閲覧することができるようになっています。

OB1は2014年、分散型のP2Pフリマのソフトウエアを初めて発表、次いで17年11月にはバージョン2.0を発表しました。バージョン2.0発表の際、OB1の最高経営責任者(CEO)でプロジェクト指導者のブライアン・ホフマン(Brian Hoffman)氏は「これは取引を進めるまさに最善の安定したプラットフォームである」と自賛しました。

25万のノードの主体は主として小売業者の数千のコアユーザー

バージョン2.0の発表以来、一切許可を必要としない25万のネットワーク接続ポイントであるノードが誕生しました。OB1のコミュニケーション責任者であるジェン・クラウド(Jenn Cloud)氏は「このソフトウエアを頻繁に利用するコアユーザーが数千あり、気が向いたら利用するユーザーは数知れない」とコメントしています。このプラットフォームの長期ノードの大部分は、言うまでもなく小売業者です。

Havenという新しいアプリは本来、OpenBazaarと多くの点で同じ機能を備えていましたが、P2P仮想通貨取引機能はサポートしていませんでした。またソーシャル機能は、新しい機能であり、ユーザーは相互に簡単な手続きで交流することができます。クラウド氏によると、ソーシャル機能は、取引やネットワーク上のほかのいずれの機能とも接続しておらず、「自動的にほかのいかなる情報も投稿することはできない」というプライベートなSNS機能です

Havenはビットコイン(BTC)やライトコイン(LTC)などの仮想通貨の利用可能

Havenはさらに、OpenBazaarと同様にビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ジーキャッシュ(ZEC)、ライトコイン(LTC)などの仮想通貨を利用できます。しかし、かねて発行が伝えられていたOB1のネイティブトークンOBCは、当面保留の状態です。開発チームは将来的には、イーサリアム(ETH)、モネロ(XMR)へのサポート機能を付け加える計画です。

Havenはアップル社のApp StoreとGoogle社のGoogle Playで無料ダウンロードできます。OB1は現在までに、ユニオン・スクエア・ヴェンチャース(Union Square Ventures)、アンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz)、OMERSベンチャーズ(OMERS Ventures)、ブルー・ヤード(BlueYard)、ビットメイン(Bitmain)、デジタル・カレンシー・グループ(Digital Currency Group)などの企業やベンチャーキャピタリストのウィリアム・ムーゲイヤー(William Mougayar)氏らから、総額925万ドル(約10億円)の資金を調達しています。

ビットコイン(BTC)の価格・相場・チャート

参考
OpenBazaar Developers Launch a Crypto Marketplace for Mobile

【こんな記事も読まれています】
あと5年で仮想通貨決済が主流に?IMF(国際通貨基金)のアンケート結果
大手通信企業のAT&Tがビットコイン(BTC)支払い受け入れへ、アメリカで広がる仮想通貨決済
ビットコイン(BTC)など仮想通貨決済の受け入れ拡大、アマゾン保有のホールフーズなど15社

Source: 仮想通貨ビットコイン

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。